魔の2歳児「イヤイヤ期」の接し方

「魔の2歳児」という言葉を聞いたことがあると思います。第一反抗期やイヤイヤ期とも言われるのは2歳の時期です。スーパーの廊下のど真ん中で泣き叫ばれたり、この後大事な用事があるのに家で支度が進まない。。子どもを育てる親にとって本当に大変な時期なのがこの時期。定額制おもちゃレンタルサービスTOYBOX今回の記事はこれらの特徴、接し方、対処法についてご紹介します。

 

■第一次反抗期

通称イヤイヤ期とも言われるこの時期はその大変さから「魔の2歳児」と呼ばれることも。子育てにおいては最も大変な時期のひとつです。

これがやりたい!これはやりたくない!

ここに行きたい!行きたくない!

外出先で大泣きされたり夕食の準備があるのになかなか進ませてくれない、怒ってあげた方がいいのかなだめた方がいいのか分からない。これを読んでいる皆さんも経験したことがあるのではないでしょうか。

■イヤイヤ期における子どもの心境

まずこの時期を一言で表すと「自立心が芽生えた」と言えます。すべてを母親にゆだねていた乳児期から大人への第一歩を踏み出す。身の回りのことを一人でできるようになるためにまずは心が自立しようとしていきます。またこれはどうなっているんだろう?と探りたくなる探究心や自分で思いついて行動する自発心もこの頃に養われます。

■成長に伴う痛み

人は精神的にも身体的にも成長するときは必ず痛みを伴います。気持ちは自立しようとしているのに思ったようにうまくできない。周りに理解してもらえない。このギャップが歯がゆくてイライラしてしまいます。

■イヤイヤ期の接し方

まず、イヤイヤ期は親としての自分の能力とは関係ないことを理解して下さい。イライラする子どもに対し自分までうんざりしてしまうことで自信を失うこともあるかもしれません。でもどの子どもにもイヤイヤ期はありますし全ての親はそれに戸惑います。自分だけが劣っている気がしても自信をなくす必要はありません。

■爆発した時の初期対応

イヤイヤ期の子どもが爆発してしまう時、その子は上手くできない自分、それを上手く伝えられない自分に苛立っています。そんな時はまず「共感」することを始めてください。「◯◯ができなかったの?」「◯◯したかったね」ゆっくりおだやかに、自分の言いたいことを代弁してくれたことに子どもは次第に落ち着きを取り戻します。大人もそうですよね。悩みや不安なことを打ち明ける時、一番してほしいことは共感してもらうことだと思います。

■妥協案を提案

次第に落ち着きを取り戻してきたら子どももこちらの意見を聞き入れる態勢が整います。そうしたら次はできないことに対しての「妥協案」を提案してみてください。もうお風呂に入る時間なのにおもちゃで遊びたいと泣く。「じゃあ服脱ぐ所まで持っていこうか」この一言で意外と納得してくれるかもしれません。もう寝る時間なのに車に乗って出かけたいと泣く。「じゃあミニカーでキッチンまで出かけよう」主張していることは実現しなくてもそれをちっちゃい規模でやらせてあげたり、少しでもそれに関連することを考えてあげてください。イヤイヤ期にこの対処法を沢山持っておけばいざという時、とても役に立つはずです。

■イライラはよくないことなのか

仮にこれらがうまくいかなかったとしても気にする必要はありません。イライラを沢山経験することで、子どもは怒りのコントロールを覚えます。そして我慢することも覚えるのです。やれることをやってそれでもダメなら、あとは見守るだけです。その間子どもは沢山の感情を経験し自制心を養っているのだと自分に言い聞かせて納得してください。

■大事なことは自尊心を満たすこと

イライラを抑えてあげられない。言うことを聞かせられなくてもいいのです。大切なことは子どもだからと言ってほったらかしにしたりテキトーに接するのではなく一人の人間として認めることなのです。付き合ってあげられることは付き合ってあげる。ダメならだめと伝えて気持ちに寄り添う。その時は怒りが爆発してしまったとしても子どもと親の信頼は少しづつ築かれていきます。

■やってみたい!は成長のためのモチベーション

一方、なんでもかんでも「ダメ!」というのは自立のためにあまりよくありません。時間にゆとりがあり、どうしてもダメな事情でなければ可能な範囲でいいですのでなるべくやりたいことをやらせてあげて下さい。我慢することも大事ですがこれ一辺倒だと、挑戦したい気持ちに蓋をするクセがついてしまいます。夢を持ちそれに向かっていく心というのは幼児期の小さな成功体験が下支えになります。日常のどんな小さなことでもそれを積み重ねていけば大きな自信になります。もちろん本当にダメなものはダメと教えることも重要ですが。

■嘘をつかない

ここでひとつ抑えておきたいのが「嘘をつかない」ということ。「帰ったらやろう」や「明日やろう」と妥協案を納得してもらった時は必ずそれを守ってあげてください。まずは大人の方が約束を守ってください。そうしないと約束は破ってもいいのだと子ども自信が約束自体をないがしろにしてしまいます。もし事情があって約束したことをやってあげられない時はちゃんと謝りましょう。わずか2歳でも約束を破ったから謝るという行動は十分に理解できます。子どもだからと約束を簡単に反故にしてしまうのは発達上、大変悪影響です。くれぐれもご注意を。

■爆発!!を起こさないために

とは言ったものの子どもが爆発してしまうのはなるべく避けたいのも本音だと思います。「やだ!!」とならないためにも、早め早めに先の見通しを伝えてあげてください。

「もう少ししたら終わりだよ」

「10数えたら終わりね」

「次はこれをやるからね」

その状況になって急に言うよりも予め伝えておくことで子どもの方も覚悟ができます。心の準備です。大人もそうですよね。子どもの接し方に迷ったときは是非大人同士のコミュニケーションに置き換えて考えてみてください。子どもだって一人の人間なのですから。

■心にゆとりを

様々な対処をお伝えしてきましたが、重荷に感じる必要はありません。2歳とはどの親にとっても大変な時期であることは間違いありません。あまり完璧な親になろうとせず心にゆとりをもって大変な時期をあえて楽しむ心構えを忘れないでください。大変な思いをしながら子どもに向き合っている親の姿を子どもは無意識に信頼し忘れないはずです。【記事:岩瀬佑実】


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