中耳炎や喘息の原因 RSウイルス

 

RSウイルスを原因とする呼吸器の感染症です。

免疫ができないため、感染を繰り返すことがあります。2回目以降は体力もつくため症状が弱くなっていきますが、毎年かかるという子どもも。

生後1歳までに50%近くが感染。2歳までにはほぼ100%が感染するとされていて子育てをするお母さんにとって、RSウイルスは避けて通れない病気といえるでしょう。

低年齢ほど重症化しやすく、細気管支炎、肺炎の恐れがあり注意が必要です。また乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因の一つとも言われています。数時間で重症化するケースも稀にあり、風邪だと思って油断してはいけません。しっかり看病して様子を見てあげてください。年齢の浅い乳幼児が感染した場合、回復後も数年間喘息を繰り返しやすくなります。そうなると2~3年は喘息のケアが必要になってしまいます。

 

■流行の時期

9月頃から春頃までと、RSウイルは比較的流行時期が長期間になるので人混みを避ける、というのは難しいかもしれません。手洗いうがいをしっかりとしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

■症状

RSウイルスの症状は鼻水や38~39度の発熱が数日続いた後、咳が出始めるというパターンが多いです。発症後は1~2週間で回復するとされています。

発熱、鼻水、咳が主な症状ですが、細気管支炎や肺炎などに移行することもありヒューヒューなどの喘鳴が聞こえたり呼吸困難症状が見られた場合は注意が必要です。

 

乳児の初感染の場合、7割は数日で症状がなくなりますが、3割は咳が悪化していきます。お子さんの様子を見て症状が変化したときは早めに受診しましょう。

 

 


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■重症化

早産で生まれた子どもや2歳以下で心臓や肺に病気をもつ子どもはRSウイルスが重症化しやすいとされています。その後の合併症としては無呼吸発作や急性脳症があります。1歳未満では中耳炎を合併する場合があるので耳を気にしている際は耳鼻科への受診をおススメします。

 

 

■潜伏期間

2~8日

風邪と思っていても咳が悪化したり喘鳴や呼吸困難の症状が見られたらRSウイルスの可能性があります。症状を観察して必要に応じ病院に受診して下さい。

 

 

■治療

RSウイルスを叩くための有効な薬はなく、咳止めなど症状に対する薬しかありません。

ただし中耳炎や肺炎などの場合は処方される薬が変わります。症状に応じて早めに受診して下さい。重症化した場合は酸素投与や点滴、呼吸管理が行われます。

通常の風邪と同じように、処方された薬を飲ませながら、水分補給、睡眠、栄養、保温に心がけてください。

 

 

■感染経路

RSウイルスの感染はほとんどがくしゃみなどによる飛沫感染ですので、人混みや保育園などで感染することがほとんどです。それと接触感染もありますのでおもちゃを共有したりドアノブを触る際は手洗いを忘れないようにして下さい。

 

 

■大人もかかる

大人の場合、咳が出る風邪と判断しRSウイルスに感染したと気づかない場合がほとんどです。病院でもあえて検査をしたりしませんのでほとんどの場合が無自覚に回復していきます。ですので大人の方が流行時期に咳などがでる場合はRSウイルスを念頭に、乳児との接触を極力控えることが望ましいです。

 

 

■登園停止

RSウイルスは登園や出席に制限はありません。咳が完全になくなり元気が出てきたら登園してください。

 

 

■ワクチン

RSウイルスに対するワクチンは存在しますが、5か月間毎日接種しなかればならず、適応は未熟児や心臓に疾患を持つ子のみとされています。

 

 

 


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