一生悩まされる?水疱瘡(水痘)

これからの季節で流行しやすい水疱瘡(別名水痘)。成人してからの帯状疱疹の原因となることもある水疱瘡のウイルス。重症化すると死亡してしまう例もあり、皮膚の症状だと甘くみてはいけません。ワクチンの接種も可能であり事前の予防が大変重要です。ここでは水疱瘡の基礎知識について述べていきます。

 

■流行の時期

冬~春と、寒い時期に感染が多いとされています。また2~5年おきに大流行が起きており年によっては流行が大きくなることもあります。

 

■感染

接触感染が主ですが、空気感染もあるため注意が必要です。

 

 

■潜伏期間

2~3週間。家族が発症した場合は兄弟もすでに潜伏期間に入っている場合があります。ただ、潜伏期間にワクチンを接種すると軽症ですむという統計もあります。

 

 

■症状

発熱し、柔らかい水をもった赤い発疹で体の様々なところに出ます。頭皮や外陰部など、皮膚の薄いところが先に出やすくその後全身に広がることがほとんどです。発疹は平均300~400か所に出現します。少ないと2、3か所で終わることもありますが、多いと500か所以上出現することもあり全身に広がります。1日ほどでこれらが水膨れとなり、3日ほどでピークを迎えますが、その後乾いて黒いかさぶたになり約約1週間で治癒します。熱は出ない場合もあります。

 

 

■治療

塗り薬や飲み薬で特効薬があり、服用を始めてから3~4日で治癒します。症状に応じてかゆみ止めや解熱剤を用いることもできます。

 

 


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■重症化

重症化すると、肺炎や脳炎、皮膚の思い細菌感染症が合併症として起きることもあります。毎年3000人が重症化し、約10人が死亡しており、早めの対処が重要です。1歳前、7~10歳、皮膚の病気を持っている人などが重症化しやすいです。

 

 

■かゆみ

ひっかくと、とびひしてしまうので爪を短く切ることが重要です。

 

■食事

口内にぶつぶつができることもあり、子どもによっては食事が摂れないことも。野菜ジュースなどで栄養を補給し抵抗力を弱めないよう注意してください。

 

■入浴

とびひ予防のため、湯舟には浸からずシャワーのみにして下さい。

 

■年齢

母体から受ける免疫が長続きせず、生後1か月ほどから感染の可能性があります。最も多いの年齢は6か月~4歳頃です。

 

■保育園

完全に発疹がかさぶたになるまで登園できず、一週間ほど出席停止となります。ただし、回復傾向で医師が認めた場合は出席停止が解除されます。

 

■予防接種

任意接種だった水疱瘡のワクチンは2014年から定期接種に加えられました。1歳で1回目。その3ヶ月後に2回目を接種します。これにより、対象年齢の感染数が減少し、過去10年で最も少ない数字となっています。

 

■帯状疱疹

水疱瘡が治癒しても神経内にウイルスが残り、長年体内に潜みます。その後成人し、疲れや加齢、体調不良時などの免疫が弱くなったタイミングで帯状疱疹として出現します。胸や腰など様々な神経に沿って帯状に出現するため帯状疱疹と呼ばれます。

 

 

■妊産婦

出産の5日前から2日後までに母親が水疱瘡にかかった場合、生まれた赤ちゃんの17~30%で重症の水疱瘡が発症し、致死率は20~30%と大変リスクの高い症状となります。これは出産の間際は母親が産生した水疱瘡ウイルスの抗体が胎児に届くまでに出産を迎えてしますことから新生児の重症化が起きやすいと考えられています。妊娠期に母親が水疱瘡に感染した場合、数%ですが胎児の四肢形成等に影響がでる場合があるため注意が必要です。

 


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