お友達を叩いてしまう3歳児の接し方(2)

少しずつお友達との関わりを深めるのが3歳の時期ですが、一緒に楽しく遊ぶこともあれば、ケンカをしてしまったり叩いてしまったりということも増えてくる時期でもあります。親としてはどこまで叱っていいのか戸惑うことも多いはず。人の気持ちがわかる子になってほしい、というのはどの親も同じですが、なかなか分かってもらえず悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。今回の記事では「お友達を傷つけてしまう」ことの原因と親としての対処法、またその際に注意するべきことについて3回に渡って紹介する第2回目です。

 

 

■ダメなことはダメだとしっかり伝える

まだ善悪の境が分からない3歳。本人はじゃれて遊んでいるつもりでも、相手からしたらとても嫌なこと、というのはよくあることです。大人にとっては明らかにいけないことでも3歳児にとっては良かれと思ってやっているのです。大人にとってビックリするようなことを子どもが楽しそうにやるので、親としては驚いてしまいますが、冷静に「それはしてはいけないよ」と教えてあげてください。ひとつひとつ学びを積み上げることで、子供は善悪の判断力を養っていくのです。ここで注意してほしいのが怒鳴って起こり過ぎないこと。目を突いたり高いところから突き飛ばしそうな時はその危険度を知らせないといけませんが、基本的には冷静に理由を併せて教えてあげて下さい。「そんなことをしたら〇〇くんはイヤな気持ちになるからやってはいけないよ」「〇〇くんは同じことをお友達からされたらどう思う?」など、すべてを伝えずに子どもに想像させることを心がけてください。このような伝え方を繰り返すことで子どもは自分で考え善悪を判断する習慣を身に付けていきます。

 

 

■一緒に謝って嫌なことをしてしまったら謝るのだということを体験する

もし目の前で自分の子どもが他のお友達を叩いたりしてしまったら。その時は親も一緒に、あるいは先に親のあなただけでも謝ってください。親が自分に替わって謝る様子を見た子どもは、自分が謝るようなことをした、つまり悪いことをしたのだと自覚できます。その場では謝れなくても、こういうときは謝らないといけないのだなと学ぶことができるのです。

 

 


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■同じ目線に立ち理由を聞いてみる

相手に謝ることを終えたら、次は親子で話し合いましょう。子どもの気持ちを考え、相手のお友達から少し離れて話し合います。大人でもトラブルになったときに、相手の目の前だと話しにくいことがあると思います。子どもに対しても大人と同じように配慮してあげてください。なぜお友達に嫌なことをしてしまったのか、その理由を聞いてあげることはとても大切なことです。ひとつは言葉にすることで子ども自身も冷静に振り返れるから。またもう一つは意外と大人には気づけないことが子ども同士でも起きているからです。自分が目を離している間にもしかしたら相手のお友達が何か嫌なことをしてきたのかもしれません。こちらが100%悪い状況だったにしても相手のお友達に原因があったにしても、どちらにしてもお子さんの言い分を聞き認めてあげてください。〇〇がいやだったんだね。〇〇をしたかったんだね。親が自分の気持ちを理解してくれると子どもはとても安心します。「してはいけない」ということも素直に聞き入れつ体勢ができるかもしれません。一方的に怒るのではなく理由を聞き、それでも叩くのは良くないことだということを説明してあげて下さい。

 

※(3)につづく

 


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