赤ちゃん返りの対応(2)

下に兄弟ができることは、親の死と同じ程のストレスを感じる。とまで言われている上の子の赤ちゃん返り。新たに生まれた家族で家の中は更ににぎやかになりますがどうしても乗り越えないといけないのが赤ちゃん返りです。少しづつ身の回りのことができるようになったのに、何もしてくれなくなることも。優しくし過ぎると甘やかしている感じもするし厳しく接しても何も状況は変わらない。ここでは赤ちゃん返りの対処法について紹介していきます。

 

 

■赤ちゃん返りの対応③

良かれと思って掛けた言葉が子ども本人にとっては大変なストレスになる場合があります。特に頑張って!という言葉掛けはプレッシャーになるのであまり言わない方がいいでしょう。むしろ頑張ってるね!と認めてあげることがポイントです。自宅ではわがままばかりでも保育園では一生懸命頑張っている子どもがほとんどです。家にいる時くらいは安らぎを感じさせてあげてください。

 

 

■赤ちゃん返りの対応④

少しでも普段より頑張っている様子が見られたらありがとう!と伝えてください。感謝されることは子どもにとってとても嬉しく、自分は役に立っているんだ!という自己肯定につながります。とても簡単なお仕事をわざと作ってみるのもいいかもしれません。オムツを取ってもらったりドアを開けてもらったり。それに対ししっかりと感謝の気持ちを伝えると、子どももとても嬉しいでしょう。

 

■赤ちゃん返りの対応⑤

「周りのサポートを受ける」

生まれたばかりの赤ちゃんを思い切って祖父母に預けて、上の子との時間を作ってみてはいかがでしょうか。家で過ごしたりどこかへお出かけしたり。親を独り占めできる時間は子どもの気持ちを大いに満たします。少しの時間を作るだけで子どもの気持ちは全く違ってきます。周りに頼る、あるいは頼れる関係性を築くことも親にとって大事な仕事なのです。

 

■赤ちゃん返りの対応⑥

「迷ったら上の子ほど優先」

赤ちゃんのミルクの時間に上の子がワガママを言い出した。普通に考えたらお腹を空かせている赤ちゃんを優先する場面ですよね。ただ、性格形成への影響という視点に立つといかがでしょうか。お腹を空かせた赤ちゃんのミルクが5、6分遅くなってもその子の性格にまでは影響しませんが、その5分を上の子を落ち着かせるために使ったら上の子は一時的でも安らぎを感じます。毎日の積み重ねで少しずつでも安らぎを感じられる瞬間があったら子どもの気持ちは次第に落ち着いてきます。どうしても迷ったら上の子ほど優先させることがポイントです。

 

 

■赤ちゃん返りの対応⑦

「2歳下の子と思って接する」

3歳であれば1歳児、4歳児であれば2歳児と思って接するようにしてください。それは決して甘やかしではありません。特にワガママを言っている時ほどこれを意識すると子どもの気持ちは落ち着きます。

 

 

 

赤ちゃん返りとその対応、いかがでしたか。「もうお兄ちゃんなんだから」というのは親が思っている以上に子ども心にグサッと突き刺さります。ひいては兄弟姉妹の仲にも影響し大きくなってからの性格の形成にも関わってくるのが赤ちゃん返りです。上の子だってまだまだ愛情を受けたいのです。今は赤ちゃんも生まれて大変な時期かもしれませんが、上の子にも気を掛けた方が長い目で見た時穏やかな子どもに育っていきます。肩の力を抜いて周りのサポートにも甘えてしまってください。